Shopify とSTORESを徹底比較!【手数料・決済・デザイン】
世界中で利用されているネットショップ(ECサイト)作成サービス「 Shopify(ショッピファイ)」、最近日本での利用者を伸ばしている「STORES(ストアーズ)」。
なんといってもどちらも初期費用ゼロ円でお店が作れることが最大の魅力のネットショップ(ECサイト)です。
費用をできる限り押さえてネットショップ(ECサイト)をオープンさせたい方に、初期費用以外の項目でどちらがお得か比較して解説いたします。
もくじ
Shopify (ショッピファイ)とSTORES(ストアーズ)の販売手数料と決済手数料を比較!
※ShopifyはShopifyペイメントを利用した場合、STORESはスタンダードプランの場合
通常、ネットショップ(ECサイト)では販売手数料と決済手数料が発生します。
しかしShopifyとSTORESはどちらも販売手数料がかかりません!
Shopifyの決済手数料は3.25%〜となっていますが、契約するプランに応じて決済手数料が変わります。それでも日本向けのショップであれば、以下の通りShopifyがお得です。
Shopify (ショッピファイ)とSTORES(ストアーズ)の決済方法を比較!
決済方法で比較すると、STORESよりShopifyの方が圧倒的に充実していることがわかります。
ShopifyはApple PayやGoogle Pay、仮想通貨など、最新の決済方法にも対応しています。
また、Shopifyは独自のオンライン決済「Shopifyペイメント」があるのも魅力です。クレジットカードと紐付けることで、取引手数料や入金手数料が無料になります。
Shopify (ショッピファイ)とSTORES(ストアーズ)のサイトデザインのテンプレート数を比較!
テンプレートを利用することで、プログラミング等の知識がなくても簡単にネットショップを解説できます。
STORESはShopifyに比べ、多数の無料テンプレートがあることが魅力です。しかし、有料プランを利用してもテンプレートの数が増えません。
対してShopifyでは、公式サイトと海外サイトで有料テンプレートが販売されていて、70種類を超える有料テンプレートから、求めているデザインに合うものを選択できます。商品イメージに合わせて、適切なテンプレートを選択しネットショップを制作することは非常に重要です。
無料の場合はSTORESの方が48種類のテンプレートで魅力的です。
一方有料テンプレートはそもそもSTORESの方には存在しません。
ShopifyはShopifyの公式サイトでのテンプレート販売と、海外のテンプレート販売サイトが現状2つ存在し、多数のデザインから選ぶことができます。
また、ShopifyはHTMLとCSSの編集も可能です。
STORESではカスタマイズの範囲が限られているため、デザインにこだわりたい方はShopifyを選ばれる方が良いでしょう。
Shopify (ショッピファイ)とSTORES(ストアーズ)の月額利用料金を比較!
月額利用料金はSTORESに軍配が上がりました。
shopifyは29ドル〜となり、プランによって金額が変化します。
STORESのフリープランは0円で魅力的に映りますが、Shopifyと比較すると機能面では圧倒的に及びません。
ShopifyとSTORES、それぞれの月額利用料金別機能の違いは以下の通りです。
月額利用料金別の機能( shopify )
サイトの規模感に合わせてプランを選択できます。
STORESは有料プランでも2,178円(税込)なので、比較するとデメリットに感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、その分多様な機能やサービスを利用できます。
月額利用料金別の機能(STORES)
無料のフリープランと有料のスタンダードプランどちらかを選択可能です。
フリープランでは決済手数料が5%ですが、スタンダードプランでは3.6%に下がります。
取引が増え、ネットショップの規模が大きくなってきた場合には、フリープランからスタンダードプランに切り替えると良いでしょう。
本格的にネットビジネスを始めたい方にも、スタンダードプランがおすすめです。
Shopify (ショッピファイ)とSTORES(ストアーズ)の振込手数料&入金サイクル
商品が売れた代金を所定の銀行口座に振込する際に発生する手数料です。
チリも積もれば山となるため、こういった手数料は限りなく安い方がよいでしょう。
Shopifyは振込手数料を0円で利用できます。
入金サイクルは以下の通りです。
Shopify - 翌週の金曜日(Shopifyペイメント利用時)
STORES – 月末締め、翌月末払い
Shopifyは最短5営業日、最長で10営業日のうちに支払いが行われます。
対してSTORESの場合は月末締めの翌月末払い。支払いまで30日〜60日かかります。STORESの場合、別途手数料を払えば支払いサイクルを短縮できます。
◾️ STORES スピードキャッシュ
最短で申請の翌日に振込対応。
手数料はフリープランであれば3.5%、スタンダードプランであれば1.5%かかってきます。
費用を押さえたい場合はShopifyが良いでしょう。
SEO対策と集客機能について
ネットショップ(ECサイト)での生命線と言っても過言ではないSEO対策。集客機能についても押さえておく必要があります。
ShopifyではページごとのH1タグ、タイトルタグ、descriptionタグやメタタグの設定などが可能です。一方、STORESではこれらの設定ができません。
すでに自前のフォロワー数が多いSNSアカウントやホームページを持っている場合にはデメリットに感じないかもしれませんが、そうでない場合にはSEOを意識してネットショップ構築する必要があります。詳細にSEO対策できるShopifyを選ぶと良いでしょう。
また、海外向けにネットショップを開設したい場合にもShopifyはおすすめです。19ヶ国語に対応可能で、17種類の外貨にも対応できます。
結論: Shopify がおすすめ!
総合的に判断するとShopifyの方に軍配が上がりました!
さらにShopifyは世界シェアNo.1でもあるため、国内だけでなく海外にいる人にも商品を売ることが可能です。Shopifyは100以上の通貨と現地決済方法を提供し、複数の言語で販売することができます。
ビジネスの幅が圧倒的に広がるチャンスがあります!
迷われていた方はぜひ参考にされてみてください。
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