Shopify (ショッピファイ)の有料テーマ・デザインテンプレート徹底解説! | ECサイト制作ネット

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Shopify (ショッピファイ)の有料テーマ・デザインテンプレート徹底解説!

Shopify(ショッピファイ)の有料テーマ・デザインテンプレートについて解説

shopify (ショッピファイ)などネットショップ・ECサイトを構築する際、サイトを訪れる人の目を引くこと、どんな商品なのかを瞬時に理解させること、操作性などが重要となってきます。
これらを可能にするのがデザインです。

Shopify は数あるECプラットフォームの中でもデザイン性が高く、柔軟なことが人気の理由の一つとなっており、 Shopify のテーマ・デザインテンプレートを利用すればページのレイアウトや操作性を簡単に変更することができます。

Shopify のテーマ・デザインテンプレートには無料と有料があり、今回は Shopify の有料テーマ・デザインテンプレートのメリット・デメリットについて解説し、おすすめの有料テーマを紹介していきます。
無料テーマ・デザインテンプレートについてはShopify (ショッピファイ)の無料テーマ・デザインテンプレートを一挙紹介!!デザイナーに頼らずここまでできる!を御覧ください。

Shopify で利用できる有料テーマ・デザインテンプレートについて

■テーマ・デザインテンプレートとは?

Shopifyにおけるテーマ・デザインテンプレートとはサイト全体のイメージを変更することができるテンプレートです。
ページのファーストビューや、商品の見せ方、配置などがテーマ・デザインテンプレートごとに異なり、商品数や在庫の多いストア、そうでないストアに最適なテーマ・デザインテンプレートを選択することで、ストアの商品にあったイメージをページに落とし込むことができます。

自社ECサイトを構築し、運営する上で非常に重要な世界観を出すにはテーマ・デザインテンプレートの選択は慎重に決めなくてはなりません。

■ Shopify のテーマ・デザインテンプレート・無料と有料の違い

shopify (ショッピファイ)のテーマ・デザインテンプレート 無料と有料の違い

有料テーマ・デザインテンプレートであるからにはもちろん無料との違いがあります。
主に有料の場合は初期費用が発生しますが、無料テーマ・デザインテンプレートにはない機能の拡張性、カスタマイ性を得ることができます。

後に機能やカスタマイズの詳細をメリットで紹介しますが、一般的に有料テーマはShopifyのECサイトの規模の拡大によって無料から有料へ変更することが良い方法といわれています。

■ Shopify の有料テーマ・デザインテンプレートのメリット

Shopify (ショッピファイ)有料テーマ・デザインテンプレートのメリット

1・機能の拡張性とカスタマイズ性

Shopifyの無料テーマ・デザインテンプレートは100種類程ですが、有料の場合はなんと1000種類を超えるテーマ・テンプレートが存在します。
デザインはもちろん機能やカスタマイズ性も柔軟かつ優れたものが多く、販売する商品の世界観を最大限に引き出すテーマ・デザインテンプレートを見つけることが可能になります。

例えば有料テーマ・デザインテンプレートを利用することで、以下のようなことができるようになります。

・視差効果を使い、奥行き・立体感を演出するデザイン
・画面いっぱいに商品を大きくみせ、ブランドイメージを全面に出せるデザイン
・ポップアップメニューを表示させられるデザイン

他にも各テーマ・デザインテンプレートによって様々な機能やカスタマイズが可能です。

2・サポートの充実

有料テーマ・デザインテンプレートを利用することのメリットとしてサポートの充実もあげられます。
購入したテーマのカスタマイズや設定方法でわからないことやトラブルの対応をテーマ・デザインテンプレートの開発元がおこなってくれます。

購入したらそれっきりということがなく、サポートもおこなってもらえます。
しかし、このサポート対応は英語のみの対応となっているので、購入者側で専門的な英語の対応ができる人がいるかの確認が必要です。

3・SEO対策

有料テーマ・デザインテンプレートの優れた機能として、SEO対策がおこなわれているテーマ・デザインテンプレートがあります。

自動でSEO対策をおこなってくれるので、検索での上位表示を狙うことも可能になります。
運営体制において人員が不足している状況の方には嬉しい機能です。

4・月額費用が発生しない

Shopifyの有料テーマ・デザインテンプレートは買切りでの利用となるので月額の費用は発生しません。
一度購入すれば追加での料金が発生しないので安心です。
また、費用相場は180ドル前後となっています。

無料のように柔軟にテーマ・デザインテンプレートを変更できるものではないので、購入の際は慎重に選定するようにしましょう。

■有料テーマ・デザインテンプレートのデメリット

Shopify (ショッピファイ)有料テーマ・デザインテンプレートのデメリット

機能やカスタマイズ、SEOなど多くのメリットがあるShopifyの有料テーマ・デザインテンプレートですが、デメリットとなるポイントもありますので、しっかりとおさえておきましょう。

1・購入費用が発生する

有料テーマ・デザインテンプレートですので、費用の発生は当然ですが、無料のようにコロコロ変更するわけにもいきません。
費用が発生する以上、確実に利用するテーマ・デザインテンプレートを購入するようにしなければなりません。

2・非公式テーマのサポート体制

Shopifyの有料テーマ・デザインテンプレートはShopify公式サイトから購入するものだけでなく、世界中のクリエイターが作成した非公式のテーマも購入し、利用することができます。

費用相場も2,000~6,000円と公式に比べて安く購入することができます。
しかし、非公式のテーマでは公式のようなサポート体制が万全に整っていないため、思うようにカスタマイズや設定が進まない可能性があります。

また、購入したは良いけどスマホに対応していなかったといったケースもあるようです。
非公式でテーマ・デザインテンプレートを購入して利用する際は事前に調べて不備がないよにしなければなりません。
非公式のテーマはコチラから購入することが可能です。

■ Shopifyのおすす有料テーマ・デザインテンプレート

Parallax(パララックス)

Parallax(パララックス)

特徴と料金
Parallaxは商品の立体感や奥行きを演出する視差効果を使用したデザインでサイトを見せることができます。
このテーマ・デザインテンプレートを利用することで、商品の見栄えもぐっと上がり、ネットショップ・ECサイトで重要となる顧客の購入意欲をそそる要因となります。
こちらは180ドルで購入することができます。

Showcase(ショウケース)

Showcase(ショウケース)

特徴と料金
ShowcaseはShopifyのECサイトトップページにてデカデカとフルスクリーンで画面を表示することができるのが一番の特徴です。
ページを開いた瞬間に画面いっぱいの画像で、取り扱う商品が何なのか、ストーリーまでを伝えることで一気に顧客の目を引くことができます。
こちらは180ドルで購入することができます。

Label(ラベル)

label(ラベル)

特徴と料金
labelはPCはもちろんスマートフォン・タブレットでも商品の世界観を維持したレイアウトをおこなえる有料テーマ・デザインテンプレートです。
全体的にシンプルなデザインとなっており、商品追加ボタンやSNSアイコンが利用できます。
SNSとの連動も可能なので、SNSでも販売をおこなっている方におすすめのテーマ・デザインテンプレートです。
こちらは160ドルで購入することができます。

Split(スプリット)

split(スプリット)

特徴と料金
Splitは商品の詳細画像を縦のスライドショーで表示させることができ、一つの商品に対して多くの画像が使用できるのが特徴です。
また、関連商品も目立つレイアウトになっているので、顧客のサイト回遊率のアップに繋がります。
商品画像を大きく表示させたい方におすすめです。
こちらは180ドルで購入することができます。

Streamline(ストリームライン)

streamline(ストリームライン)

特徴と料金
StreamlineはshopifyのECサイトに動画アニメーションを掲載することができ、商品開発ストーリーや特徴などを資格で伝えることができる有料テーマ・デザインテンプレートです。
更にSEO対策を自動でおこなってくれるので、動画で商品を伝えたい方だけでなく、検索上位表示を狙いたい方にもおすすめです。
料金:180ドル

Shopy(ショピー)

shopy

特徴と料金
Shopyはshopifyでモバイル対応レスポンシブデザインのショップを簡単に構築できるテーマです。
トップのスライドショー、バナー、商品一覧、コンテンツのサムネイル、サイドバーなどレイアウトのカスタマイズやスタイルの変更もテーマエディターを使って変更が可能となっています。
料金:19,800円(税込)

有料テーマ・デザインテンプレートは細部まで確認して購入する

今回shopifyの有料テーマ・デザインテンプレートについて解説しました。
shopify公式のモノであればサポート対応などは英語ではありますが、万全の体制でおこなってくれますし、各テーマ・デザインテンプレートのページからデモを閲覧することができます。

一方、非公式のテーマ・デザインテンプレートは料金が安くお得ですが、デモを利用することができてもスマートフォンへの対応やサポート内容まで細部まで確認する必要があります。
購入したのに使えないテーマ・デザインテンプレート・・・といった事態にならないよう事前に仕様を確認しておきましょう。

トップページの印象だけでなく商品数や規模にあっているのか、操作性や実用性も確認し、自社の商品の良さ全面に出される有料テーマ・デザインテンプレートを選択しましょう。