Googleマイビジネス（GMB）の登録と設定方法

公開日：2021.09.29

Googleマイビジネス（GMB）を利用開始する際、登録時に初期設定やオーナー登録のための認証などをおこなう必要があります。
今回は昨今の店舗・施設の運営に欠かせないツールとなっているGoogleマイビジネス（GMB）の登録前に確認する項目、登録・設定方法に関して解説していきます。
実際の登録・設定と同時進行でおこなえるようにキャプチャー付きで解説していますので是非ご活用くださいませ。

Googleマイビジネス（GMB）の初期設定・登録・認証方法まとめ

Googleマイビジネス（GMB）の機能

Googleマイビジネス（GMB）は店舗情報を公開、商品・イベント・キャンペーンなどの最新情報や写真が投稿できる投稿機能、店舗のサービスを利用したお客様からのレビューが掲載される口コミ機能、Google My business（グーグルマイビジネス・GMB）のページを見たユーザーの属性や行動などが確認できるインサイト機能、無料で簡易サイトを作るWEBサイト作成機能が設けられており、店舗を持つ事業で幅広く利用されています。

Googleマイビジネス（GMB）は店舗や施設を運営する事業にとって必須ともいえるツールとなっています。

登録前の確認事項

・Gmailアカウント
Googleマイビジネス（GMB）を利用するにはGmailアカウントを取得している必要があります。
無料アカウント、有料アカウントどちらでも問題ありません。

有料アカウントはコチラから登録できます。
※有料アカウントはセキュリティの高さ、データ・メンバー管理性が高く、トラブルがあった場合24時間サポート対応が可能というメリットがあります。

Googleマイビジネス（GMB）への地点登録

Googleマップ上に自社の店舗・施設情報が登録されているかを確認します。
確認方法：Googleマップで店舗・施設名と地域名を入力し検索します。
すでに登録されている場合はGoogleマップ上に赤いピンが表示され、ピンをクリックして写真や情報が正しいかを確認できます。
マップ上に店舗・施設のピンが表示されない場合はオーナー権限の取得が必要となります。

 オーナー権限の取得と認証

オーナー権限の取得は以下の手順でおこないます。

１・Googleマップで店舗・施設名、地域名を入力し検索
２・自社の店舗・施設情報が表示されたら店舗一覧から自社店舗・施設名を選択
３・自社の店舗・施設情報の詳細ページに表示されている「このビジネスのオーナーですか？」をクリックします。
４・オーナー確認の方法を「電話」「ハガキ」のどちらかを選択し、権限の確認を完了させます。

電話での確認方法
・固定電話で登録の場合
数分以内に着信があり、自動音声で確認コード5～６桁が読み上げられるので、画面に表示されている入力欄に5～６桁を入力し、認証完了となります。

・スマホ・携帯電話で登録の場合
SMS（ショートメッセージサービス）で5桁の数字が送信されるので、画面に表示されている入力欄に5～６桁を入力し、認証完了となります。

ハガキで確認する方法
画像の最下部「他の方法でお試しください」の[▼]の部分をクリックし【ハガキの郵送】を選択します。

2～3週間ほどで登録した住所宛に確認コードが郵送されますので、Googleマイビジネス（GMB）のメニュー「オーナー確認をおこなう」もしくは「今すぐオーナー確認」をクリックし、手順に沿って進み、確認コードを入力して認証が完了します。

Googleマイビジネス（GMB）の登録方法手順

１・Googleマイビジネス（GMB）へアクセス

Googleマイビジネス（GMB）へアクセスし、右上の【今すぐ開始】をクリックします。

２・ビジネス名を入力

ビジネスの名称を入力して店舗名やサービス名などを入力し、ビジネス情報が登録済みでないかを確認します。
確認後【次へ】をクリックします。

３・ビジネスカテゴリの選択

ビジネス名に続いてビジネスカテゴリを入力し、候補から選択します。
選択が終わったら【次へ】をクリックします。

４・店舗詳細・住所の確認

上記画像のようにユーザーが訪れられる場所を追加するために【はい】にチェックを入れて【次へ】をクリックします。
次に下記の画像に切り替わります。

ここで国・郵便番号・都道府県・住所を入力し【次へ】をクリックします。

５・配達・出張型サービスの有無の確認

上記のように商品配達サービス・出張型サービスを提供している場合は「はい」提供していない場合は「いいえ」にチェックを入れて【次へ】をクリックします。

※「はい」を選択した場合

「はい」を選択した場合は上記画像のようにサービス提供地域を追加する画面に切り替わります。
省略はできますが、Googleマイビジネス（GMB）は詳細情報があったほうがユーザーの利便性が高くなります。
選択後【次へ】をクリックします。

６・ナレッジパネルに表示させる内容を入力

次に上記画像のページでユーザーに表示させる連絡先の詳細、webサイトのURL入力、不要または無料作成をする、の中から選択します。
これらはナレッジパネルといって以下の赤枠の箇所に表示されます。

入力が完了したら【次へ】をクリックします。

引き続きナレッジパネルに表示される内容です。

次に上記のような提供するサービスの詳細を選択（複数可）し【次へ】をクリックします。

営業する日にチェックを入れて営業開始時間と営業終了時間をそれぞれ入力し、完了したら【次へ】をクリックします。

あと少しで終わりです。

次にユーザーがサービス提供者へ無料でメッセージを送信できるようにする場合は有効、しない場合は無効にして【次へ】をクリックします。

次にサービスの詳細などアピールポイントを入力し、完了したら【次へ】をクリックします。

まだ写真を登録していない場合はここで写真を登録します。
外観や商品などの撮影がまだであれば後からでも写真の登録可能です。
後から登録する場合は【スキップ】登録した場合は【次へ】をクリックします。

お疲れ様でした。
上記画像のように【続行】をクリックすればGoogleマイビジネス（GMB）の登録、初期設定の完了です。

Googleマイビジネス（GMB）は必要に応じて設定をマメにおこなう

今回店舗や施設を運営する事業のサービス・商品やキャンペーン・最新情報を公開できるGoogleマイビジネス（GMB）の登録と初期設定の方法に関して解説しました。
本内容でGoogleマイビジネス（GMB）の運用は開始となりますが、他にも集客をおこなうためのコンテンツが多数あります。

常に改善点の洗い出しと改善をおこなうようにGoogleマイビジネス（GMB）を運用することで顧客の利便性も高まり、良い口コミが投稿されるようになります。
一度設定してから終わりでなく、こまめに確認をして必要に応じて改修するように心がけましょう