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Shopify でのECサイト制作 パッケージプランのご紹介(IT導入補助金)

テレワークや在宅ワークといった働き方が増加する中、小売店やメーカーを中心にネットショップ・ECサイト立上数が伸びているようで、 Shopify に関してのお問合せも各種いただいております。

これにより弊社では、ネットショップ・ECサイトを一からの作り上げるものよりも、パッケージ化されたものをご提供することで、お客様にとっても分かりやすく、早く立上られると考え、サービスをリリースすることになりました。

なおIT導入補助金の活用等も視野に入れられている企業様であれば、是非ご紹介をさせていただきたと考えています。

弊社はIT導入補助支援事業者として、またITツール登録を完了しておりますので、気になった方は『ECサイト製作ネット』よりお気軽にお問い合わせくださいませ。
実質133,000円から Shopify でネットショップ・ECサイトの構築、実運用コンサル提案が可能となっております。

この記事はネットショップ・ECサイトに関連する情報について続々と追記をおこなっていきます。

(1)ネットショップ・ECサイト制作におけるよくあるお悩み事として

店頭あるいは卸販売しているものをWeb販売に切り替えていきたい!

■課題として
ネットショップ・ECサイト制作を進められる人材がいない、分からない…
不明瞭な点が多くて、どのぐらいの費用がかかるか分からない…
この状況で経営が苦しい状況だから、出来るだけコストを押さえたい
とにかく急いでネットショップ・ECサイトを立ち上げたい
構築後の集客部分についてもどの様に進めたらいいか分からない、コストかけたくない
楽天やAmazonといったモールやFacebook・InstagramといったSNSでも販売をしていきたい

この様な課題を解決するためにつくったのが、ネットショップ・ECサイトパッケージサービスです。

初期設計の段階でも、既存のサイトからの乗り換えでもパッケージを選定して進めるというかたちになるので、無駄な手間は省けます。

出来るだけ早く、コストを押さえたかたちでのネットショップ・ECサイト制作ならまずはお問合せをお願いします。

(2)なぜ、 Shopify のECプラットフォームを使用するのか

① Shopify (ショッピファイ)とは

Shopify (ショッピファイ)とは、本格的なネットショップが開設できるECプラットフォームです。
2004年にカナダで創業され、現在では175ヵ国100万店舗以上で導入され、世界NO. 1シェアを誇っています。
国内向けのネットショップ・ECサイトだけでなく、海外向けサイトを展開する事例も多く見られ、出品者とアマゾン・楽天のようにモールと連携して販売や配送をおこなわず、あくまでECサイトの運営を支援をする企業です。

②なぜ Shopify (ショッピファイ)が支持されているのか

・簡単に開設でき、世界を市場に出来る
Shopify は簡単に開設できるネットショップ・ECサイトとして知られていますが、書斎は自社でサーバを用意する必要がなく、サブスクリプション型のサービスモデルとしてネットショップ・ECサイトを開設出来るところが支持される理由といえます。

また、簡単にネットショップ・ECサイトを開設できる上に、世界を市場にできます。
その理由としてShopifyは海外発送はもちろん多言語、多通貨と対応が柔軟なところにあります。

・サイトデザインを簡単に変更できる
Shopifyでは100を超えるテーマを公式ストアから選択し、良質なデザインをウェブデザイナーに頼る事なくおこなえます。
また、サードパーティが開発するアプリをプラグインする事で様々な機能を利用できるポイントも魅力といえます。

・オムニチャネルの対応
ネットショップ・ECサイトが抱える在庫管理での障害を、SNSやオンラインストア、実店舗でまとめて管理できます。
Shopifyが指示される理由はただ簡単にネットショップ・ECサイトが開設できるだけでなく、利用者の悩みを解決し、利便性をもたせている点にもあるでしょう。

・決済方法の豊富さ
Shopifyではクレジットカード、PayPal、Apple Pay、Google Payといった決済だけではなく最近ではXEM、XYMといった暗号通貨での決済も可能となっています。
次々に時代の流れと共に利便性が高くなり、アップデートされる点もShopifyが支持されるワケではないでしょうか。

③Amazonや楽天への出店ではなく、なぜ Shopify (ショッピファイ)なのか?

・ブランドの認知
アマゾンや楽天などのモールで消費者が購入すると、ブランドの印象などよりモールのイメージが先行され、ブランド自体があまり認知されません。
モールで購入する消費者はブランドにこだわりがない傾向にあり、出品においては差別化の難しい商品が利益をだしやすくなっています。

しかし、ブランドとして差別化をはかる場合は自社ブランドでネットショップ・ECサイトを運営する方が消費者の目的も達成しやすく、利益につながりやすいといえます。
また、Shopifyはあくまでネットショップ・ECサイトの運営を支援する側ですので、アマゾンや楽天といった販売・発送を行わないのでトラブルも少ない事もメリットでしょう。

④ Shopify (ショッピファイ)のデメリット

Shopify が支持される理由、なぜモールでないのかを挙げましたが、続いてShopifyのデメリットを紹介していきます。

・言語が完全に日本対応ではない
まだ日本国内で認知されてから月日が浅い事もあり、Shopifyでは一部英語による説明などが残っている部分もあります。
通常運営する上で日本語だけでも不備はありませんが、上述したサードパーティによる機能をアドオンする場合は、まだサードパーティでの日本語化が進んでいません。

英語をなんなく理解出来る場合は問題ありませんが、hopifyの機能を最大限に活かすには英語が苦手な人にとってデメリットとなります。

・サポート体制が弱い
サポート体制自体はヘルプ・サポートセンター、コミュニティフォーラムなど充実していますが、Shopifyへの直接の問い合わせ・質問で対応の日数に3日程要してしまうようです。
当然機能を開発しているサードパーティへの質問等は更に日数がかかるようで、こういった対応のスピードをみるとデメリットといえます。
今後の改善に期待しましょう。

・サードパーティによるアプリでの課金
Shopifyの機能を最大限に活用するために、サードパーティが機能を開発し、アプリとして利用できますが、このアプリはほぼ月額制となっているので毎月の費用を考えて利用しなければなりません。
ネットショップ・ECサイトを運営するにあたって常時必要なアプリであれば問題ありませんが、あれもこれもとアプリ機能を追加していると管理が大変になってしまいます。

 

⑤Shopify (ショッピファイ)が使われたネットショップ・ネットショップ・ECサイトのご紹介

では実際に Shopify を導入している企業のネットショップ・ECサイトを紹介していきます。

■ゴーゴーカレー
ゴーゴーカレー

出典:『ゴーゴーカレー』様

カレーの名店ゴーゴーカレーも Shopify で運営しています。
レトルトカレーだけでなく、キャップやTシャツ、バッグなどオリジナルグッズの販売もおこなっています。

■Red Bull(レッドブル)
Red Bull

出典『Red Bull』様

エナジードリンクとして認知されているRed Bullですが、このサイトもShopifyで運営しています。
ここではエナジードリンクでなく、まさかのアパレル展開しているRed Bullオリジナルのウエアや小物を買う事ができ、メンズ・レディースでカテゴリーも別れています。

■ELMERS GREEN(エルマーズグリーン)
エルマーズグリーン

出典:『ELMERS GREEN』様

株式会社カフーツが運営するELMERS GREENではコーヒーだけでなく、フード、コーヒードリッパー、フィルター、トットバッグ等の販売をおこなっています。
ブログやリクルートなどコンテンツも多く、多彩なサイトですが、こちらも Shopify です。

■Quadlock(クアッドロック)
クアッドロック

出典『Quadlock』様

iphone・Galaxy等のスマートフォンをバイク・自転車・車・バッグなどに最適に装着するホルダーを販売するquadlockもShopifyで運営しています。
クラウドファンディングで資金を集め、独自の技術で商品化し、成功を納めました。

■A BATHING APE(アベイシングエイプ)
アベイシングエイプ

出典:『A BATHING APE』様

原宿から日本全国で一世を風靡し、ファレル・ウィリアムスの着用から今や世界のストリートブランドとなったA BATHING APE
このサイトの運営も Shopify となっています。

(3)ネットショップ・ECサイト制作における Shopify (ショッピファイ)の機能面について

①代表的な機能

・マルチプラットフォーム
Shopify は以下の販売サービスとの連携に対応しており、それぞれのサービス内で商品販売が可能となっています。
【オンラインストア】
【Google Shopping(グーグルショッピング)】
【Instagram(インスタグラム)】
【Facebook(フェイスブック)】
【Amazon(アマゾン)】
【Pinterest(ピンタレスト)】
【購入ボタン】
また、Shopifyのサードパーティが開発するアプリを利用すれば、上記以外の販売サービスでの開設も可能です。

・ Shopify アプリストア
下記に詳細を記述しますが、Shopifyでは専用アプリストアがあり、そのストアではサードパーティが開発する様々な拡張機能をアドオンする事で、ショップにあったカスタマイズを柔軟におこなう事ができます。

② Shopify ならではの際立った機能

 -1- Shopify (ショッピファイ)アプリの豊富さ
Shopify ではサードパーティが以下のようなカテゴリ別にアプリを開発しています。
無料、有料、最初の数日間無料など色々な料金体系があり、必要な機能だけをピックアップして利用できます。
・ストアデザイン
・注文と配送
・マーケティング
・売上とコンバージョン
・レポート
・在庫管理
・生産性
・販売場所
・セキュリティ

 -2-低コストでネットショップ・ECサイトの運用が始められる
Shopifyではプランごとの月額料金体系となっており各プランの詳細は以下の通りとなっています。
Shopifyプラン
Shopifyプラン詳細

出典:『トランスコスモス株式会社』様

上記のように 低コストで自社ネットショップ・ECサイトを運営する事が出来ると解ります。

 -3-サイトの構築や更新が簡単
サイトデザインはShopifyが公開する100を超えるテーマから選択する事で容易に更新・変更が出来るのでHTMLやCSSのような知識がなくても運営をおこなう事ができます。
更に、オムニチャネルの対応も万全なので、ネットショップ・ECサイト上はもちろん実店舗やSNSでの売上や在庫を管理できます。

-4-SNS連携対応しており、集客に強い
上述した通り、Shopifyはオムニチャネル対応となっているので、SNSなど多方面からアプローチ・販売する事ができるので集客においても非常に頼れるといえます。

-5-APIによるシステム連携で業務効率化を実現
Shopifyではサードパーティによるアプリが開発されており、その内容はデザインや広告はもちろんインストールするだけで海外の領収書・納品書をそのまま印刷して使えるアプリ、配送・集荷アプリ、アフィリやSEO、分析などマーケティングを支援してくれるアプリなど、ネットショップ・ECサイトを運営する上で業務効率化される利便性の高いアプリが多く開発・利用出来るようになっています。

-6-クラウド型(SaaS型)サービスで最新システムが利用できる
Shopifyはシステム更新の際、都度購入するパッケージ型とは異なり、クラウド型(SaaS型)となっているので、ウェブ上でシステムの更新が可能です。
都度購入する必要もなければ、その場で直ぐに更新が出来るので、運営の妨げになる事もありません。

(4)IT導入補助金について

申請方法についてここで全て完結するよう徹底して解説していきます。
尚、「中小企業・小規模事業者様」と「ITベンダー・サービス事業者様」で申請内容が異なりますが、今回は「中小企業・小規模事業者様」での流れを記述します。

①概要説明(IT導入補助金C類型について)

IT導入補助金のC型はA型・B型の普通枠とは異なり、特別枠として設けられており、補助額・補助率はもちろん、プロセス数やツール要件(目的)等異なります。
詳しくは以下の表をご覧ください。
IT導入補助金

出典:『経済産業省近畿経済産業局』様

ツール要件がC類型-2の場合だと最大補助率が4分の3となります。
もちろん条件を満たしていない事には対象となりませんので、次にC型に該当するためのツール要件の詳細を必要事項として記述していきます。

②必要事項

投資内容と詳細
・サプライチェーンの既存への対応
詳細:顧客への製品供給を継続させるために必要な投資をおこなう
・非対面型ビジネスモデルへの転換
詳細:非対面・リモートでのサービス提供が可能なビジネスモデルに転換するために必要なIT投資をおこなう
・テレワーク環境の整備
詳細:従業員がテレワーク・在宅ワークで業務をおこなう環境を整備するために必要なIT投資をおこなう

上記の表にて
・「甲」のみが含まれる場合は【C類型-1】に該当し、補助額:150万円・補助率:3分の2となります。
・「乙」「丙」のどちらか1つ以上が含まれる場合は【C類型-2】に該当し、補助額:300万円・補助率:4分の3となります。
※450万円を補助してもらう場合は賃上げの課題クリアが必須となり、未達成の場合は返還を求められます

③補助金申請から交付までのフロー

IT導入補助金のフロー

※補助金の内容について把握・理解

IT導入補助金2021(特別枠:C・D類型)版を確認します。
※PDF「一般社団法人 サービスデザイン推進協議会」より

1・何をするか検討と事前準備

内容の把握・理解が終わったら、次に自社の業種・事業規模・経営課題に適切な、IT導入支援事業者と導入したいITツールを選定します。
※IT導入支援事業者とは補助事業を申請者と共に実施する、同事業の共同事業者(パートナー)を指します。
IT導入支援事業者になるためには『IT導入補助金2021公式サイト』にて、事前に事務局に登録申請を行う必要があります。
次に申請要件です。
交付申請の要件には「gBizIDプライム」アカウント(ID・パスワード等)が必要となります。

gBizIDプライムアカウントの取得
交付申請の要件には「gBizIDプライム」アカウント(ID・パスワード等)が必要となります。
gBizIDプライムをお持ちでない場合は「gBizID」ホームページより取得をお願いいたします。
※gBizIDプライムアカウントID発行までの期間は、おおむね2週間となっております。早めの申請手続きをお願いします。
※発行までに2週間ほどの期間を要するので、早めに取得をおこなうことをお勧めします。
引用元:「一般社団法人 サービスデザイン推進協議会」様

【gBizIDプライムアカウントの取得はコチラから可能となっています】

また、同様に独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の宣言も必要となり、交付申請作成時に宣言済アカウントIDの入力が必要となります。
【SECURITY ACTIONの詳細についてはコチラからご確認ください】

2・補助金申請手続き

IT導入支援事業者との商談が進んだら、交付申請の事業計画を策定し、交付申請をおこないます。
中小企業・小規模事業者等の交付申請は、以下の流れで行います。

1・IT導入支援事業者から『申請マイページ』の招待を受け、代表者氏名等の申請者基本情報を入力する。
2・交付申請に必要となる情報入力・書類添付を行う。
3・IT導入支援事業者にて、導入するITツール情報、事業計画値を入力する。
4・『申請マイページ』上で入力内容の最終確認後、申請に対する宣誓を行い事務局へ提出する。
引用元:「一般社団法人 サービスデザイン推進協議会」様

※注意:3に関して導入するITツールがIT導入支援事業者のITツールに該当するか確認が必要です。
該当しない場合は補助の対象となりません。
IT導入補助金2021にて「補助対象について」の補助対象比較表でご確認いただけます。

交付申請の完了後事務局から交付決定を受けます。

↳サービス(事業実績)の導入

交付決定後、商談をおこなっている業者と連携してITツールの発注・契約・支払い等サービスの導入を行いますが、以下の事に注意しなければなりません。

重要
交付決定の連絡が届く前に発注・契約・支払い等を行った場合は、補助金の交付を受けることができません。ご注意ください。
なお、低感染リスク型ビジネス枠(特別枠:C・D類型)においては、交付決定日前に受注・契約・納品を行ったものでも遡及申請が適用される場合があります。詳細は低感染リスク型ビジネス枠(特別枠:C・D類型)の公募要領をご確認ください。
引用元:「一般社団法人 サービスデザイン推進協議会」様

3.事業実績報告

サービス(事業実績)の導入後その報告をおこないます。

1・中小企業・小規模事業者等のみなさまが『申請マイページ』から事業実績報告に必要な情報及び証憑の添付を行い、事業実績報告を作成する。
2・事業実績報告が作成された後、IT導入支援事業者が内容の確認及び必要情報の入力を行う。
3・最終確認後、中小企業・小規模事業者等のみなさまが事務局に事業実績報告を提出する。
引用元:「一般社団法人 サービスデザイン推進協議会」様

ここまで完了したら補助額の確定となります。

↳補助金交付手続き

補助額が確定したら次に補助金交付手続きをおこないます。
交付手続きは『申請マイページ』にて確定した金額を確認するだけで完了となるので、確認後補助金が交付されます。

↳事業実施効果報告

補助金が交付されたら、定められた期限内に、補助事業者が『申請マイページ』にて必要な情報を入力し、IT導入支援事業者が『IT事業者ポータル』から代理で提出します。

以上が補助金申請から交付までのフローとなります。

・本記事に関して

本記事は継続して、情報を追記していきます。
このページはお客様へのご紹介、 Shopify 機能面の把握やIT導入補助金の申請方法等を調べたい方に向けた記事となります。

引き続き、更新都度ご覧いただけると幸いです。