Google My business(グーグルマイビジネス・GMB)をShopify(ショッピファイ)で活用するメリット
Googleマイビジネス(GMB)をShopify(ショッピファイ)で活用することで、これまでになかったメリットを得ることができます。
利用者数の多いGoogle検索や国内の地図アプリの7割近くのシェアをもつGoogleマップを活用した集客や情報発信など、今回はGoogleマイビジネス(GMB)をShopifyで活用するメリットについて解説していきます。
もくじ
Googleマイビジネス(GMB)でShopifyを活用するメリット
Googleマイビジネス(GMB)とは?
Googleマイビジネス(GMB)はGoogleが提供するサービスで、店舗や施設、会社の情報を登録し、その情報やサービス内容をユーザーがGoogle検索・Googleマップを利用したときに表示されるツールです。
Googleを利用するユーザーに自社の店舗や施設のサービスを表示させて認知してもらう機会が増えるので集客にも繋がるので、今や店舗や施設を構える事業には欠かせないツールとなりつつあります。
Googleマイビジネス(GMB)のメリット8つ
①無料で利用できるツール
実はGoogleマイビジネス(GMB)は無料で利用できるツールです。
アクセス数が発生したとしても費用が発生しないので、広告費は一切かかりません。
②検索対象として表示されやすい
Googleマイビジネス(GMB)はGoogleマップでの検索結果にも表示されることや、Googleの検索でも一番多い地域名と店名・品名などで検索するローカル検索で目的が「どこの」「なに」絞られた検索なので、ユーザーの検索対象として表示されやすいとうメリットがあります。
③投稿機能で写真やキャンペーンなど最新情報が発信できる
Googleマイビジネス(GMB)は店舗の最新情報や商品画像、キャンペーンや特典情報などの投稿ができる投稿機能が備わっており、これらを投稿することで、常にユーザーは最新の情報を得ることができます。
また、投稿内容にもSEO対策などを施せば、より効果のある投稿をおこなうことができます。
④口コミ機能がある
ネットショップ・ECサイトにおいて顧客が購入に至る大きな原因として口コミが挙げられます。
Googleマイビジネス(GMB)では口コミ機能があり、口コミを投稿する人はGoogleアカウントを持つ人に限られるので、信憑性の高い口コミを顧客へ提供することができます。
⑤インサイト機能がある
Googleマイビジネス(GMB)には様々なデータを分析するためのインサイト機能が備わっており、以下のデータを確認することができます。
◆ユーザーが検索した方法(検索ワード)
ユーザーがビジネスを商品名や店舗・施設名を直接入力して検索したか、サービス名など関連する間接的なワードで検索したか、それとも取り扱うブランド名などで検索したかの割合と件数を確認することができます。
◆ユーザーが検索した方法(Googleサービス)
ユーザーがビジネスを探す際、通常のGoogle検索でおこなったか、Googleマップ検索でおこなったかの件数を日数別で確認することができます。
上記画像赤枠の箇所にそれぞれの件数が表示されます。
◆ユーザーの反応
ユーザーの検索結果でビジネスが表示されてから、どう反応したかをインサイト機能で確認することができます。
上記画像の赤枠の箇所にユーザーがおこなったアクションの件数が表示されます。
◆ビジネスまでのルート検索をした地域
Googleマイビジネス(GMB)のインサイト機能では、ビジネスの場所までのルート検索をおこなったエリア・検索数が確認できます。
どのエリアからどれだけルート検索が行われているか上記画像のように紫色で表示され、赤枠に件数が表示されます。
◆電話のタイミングと件数
インサイト機能では電話の件数だけでなく、いつ電話の問い合わせがあったのかも確認することができます。
上記のように曜日ごとにグラフで表示されます。
◆写真の閲覧回数と同業他社との比較
Googleマイビジネス(GMB)のインサイト機能で、投稿・登録した写真が何回閲覧されたのか、また同業他社と比べたグラフ・件数を確認することができます。
◆写真の投稿枚数
Googleマイビジネス(GMB)で投稿した写真の枚数もインサイト機能で確認することができます。
投稿写真の枚数はビジネスオーナーが投稿した写真と、顧客が投稿した写真でみることができます。
また、同業他社の平均枚数も確認できるので、目安となります。
⑥無料で簡易WEBサイトが作成できる
Googleマイビジネス(GMB)Googleマイビジネス(GMB)では無料で簡易サイトを制作することができます。
WEBサイト制作といっても難しいものではなく。テキストと画像で直感的に操作できるので、1日もあれば十分にサイト制作を攻略できるので、公式なWEBサイトがない店舗などには大きなメリットといえます。
⑦利用者の目に触れる機会が多い
Googleマップは国内の地図アプリの中でも7割近くのシェアを誇っており、これに連動するGoogleマイビジネス(GMB)を利用することで、店舗や会社情報を多くの人の目に触れる機会が増えます。
また、Googleマップの利用時だけでなく、Google検索の際に位置情報を許可した場合、登録したマイビジネスの情報が表示されるのでサービス内容や写真も目に触れることになります。
⑧地域の顧客を獲得することができる
店舗やネットショップ・ECサイトが地域の顧客を獲得するには、地域のショッピングガイドに掲載してもらうことや、顧客紹介プログラムで口コミを増やすなどしなければなりません。
しかし、Googleマイビジネス(GMB)に登録することで、ローカル検索をおこなうユーザーの目に付きやすくなるのもメリットといえます。
Googleマイビジネス(GMB)をShopify(ショッピファイ)で活用するべき理由
・集客に繋がる
ShopifyのようなECサイトでの集客は、リスティング広告やSEO対策を中心に限られた方法でおこないますが、Googleマイビジネス(GMB)に登録することでまた違ったアプローチをおこなうことができます。
Google検索、Googleマップを利用するユーザーからも自社のストアを認識してもらえる機会が増え、集客へと繋がります。
Googleマイビジネス(GMB)とShopify(ショッピファイ)の今後
Googleマイビジネス(GMB)はGoogleがここ数年でかなり力を入れたツールで、今でも頻繁なアップデートがおこなわれています。
このアップデートによって利便性も高まり、更に無料で利用できることなどから、昨今ではGoogleマイビジネス(GMB)を活用する店舗や施設が急増しています。
また、本記事でも紹介したように、Google CloudとShopifyの連携によってさらなるアップデートも期待されています。
EC制作ネットではその他にもGoogleマイビジネス(GMB)に関する記事を配信しており、今後も新たな情報を発信していきますので、是非ともご覧くださいませ。