Googleマイビジネスの活用方法┃検索結果の分析数字がココまで分かる
GoogleマイビジネスはGoogleMAPなどの実店舗をもつ事業者情報を登録・管理するツールのことで、ネットショップを運営すると同時に実店舗をお持ちの会社であれば登録しておくべき項目です。(以下は参考イメージです。実はレンタルPCの取扱いもしてます)
Googleの検索では、『地域名+業種』、『駅名+キーワード』で検索するGoogleMAPの店舗情報が掲載される場合があります。この店舗情報はGoogleがWeb上を回遊してみつけた店舗情報を自動的に掲載する場合もありますが、それらを登録・変更することも可能です。Googleの検索結果ではGoogleMAPの情報が上位にくるので、目立つ位置に掲載されることになるので、SEO対策等をおこなっているのであれば、その価値が高いことは明らかです。(但し、地域名や駅名の複合ワードに反応するものなので店舗展開がないエリアでは有効ではありません)
今
今回はGoogleマイビジネスの中身において、どのような分析数字を出すことができるのかご紹介をしていきます。
もくじ
Googleマイビジネスのインサイト機能について
分析数字を示す箇所は左カラムにある、『インサイト』という箇所が該当します。インサイトとは直訳すると「洞察」や「物事を見抜く力」などを意味になりますが、マーケティングでは消費者の購買行動に動機や本音といったものを指します。というとややっこしいので、分析と略させていただきます。
そして、何やら赤枠箇所に『インサイトは間もなく移動します』と掲載があり、より細かく分析ができるようになったようです。
Googleマイビジネスのインサイトの従来と新機能の差分
結論としては4項目が新たにみれるようになりました。大項目にある『検索数』『ユーザ数』『表示数』は分かりやすくするため、付け足してます。
重要項目としては『ビジネスプロフィールの表示につながった検索』です。これは正確には表示につながった検索キーワードの数字です。
分析機能の追加で使える内容として
店舗を持ちながら、ネットショップやサービスサイトを運営されていれば必ずSEO対策は意識されているかと思います。②従来はGoogle Search Console(サーチコンソール)でサイト内への流入キーワードを把握することは出来ていたかと思いますが、①今回は何のキーワードの検索結果に表示されたかが分かるようになりました。これでお客様の興味関心が分かりやすくなるので、強化すべきキーワードを把握することができます。 Search Console(サーチコンソール)の代替や保管として活用していくことができます。
概要を細かくみていくと、タブで見やすくなっており、一番右側には「概要」があります。ここでは2種類の数字取得ができます。
・ビジネス プロフィールを閲覧したユーザー数
・ビジネス プロフィールの表示につながった検索
ココが従来のインサイト情報とは異なり、新たなみれるようになった数字です。
また、内容としては以下3つの項目が取得できるものでした。
1・検索に関するインサイト
ユーザーがビジネスをどのように見つけ、どのような行動をとったかを確認できます
2・写真
ビジネスの写真が閲覧された回数を確認できます
3・電話
ユーザーから電話がかかってきた回数を確認できます
取得情報項目の選択画面
また、情報取得はCSVデータのみで、Googleスプレッドシートの対応もおこなっておりません。
取得情報(csvデータ)のダウンロード画面
これまでのインサイト機能と新たなインサイト機能の比較表
ダウンロード後の取得項目は10個で細かくは以下の表のように『合計検索数』『直接検索数』『間接検索数』『合計表示回数』『検索経由の閲覧数』『マップ経由の閲覧数』『合計反応数』『ウェブサイトへのアクセス数』『ルートの照会数』『通話数』です。
新規で取得できる追加項目は4つありました。
ネットショップの制作と合わせてやることGoogleマイビジネスの登録
今回はGoogleマイビジネスのツール紹介をおこないました。ネットショップの制作・運営情報とは異なりますが、集客の観点からすると欠かせない内容です。現状ではネット通販の購買が高まりと共にそれの準備も必要ですが、実店舗をもつところは合わせてWeb上に店舗情報を如何に伝えていくこともおこなう方が有効です。やはり、商品の実物を確認する、店員さんと対面で話せるということは信用や発見といったお客様のメリットや購買促進に寄与することが大きいので、使える機能面はフル活用して購買促進を進めていただけたらと思います。
これら、周辺情報に関しては無料で説明やサポートもおこなっておりますのでお気軽にお問合せください。